『疲れていないのに「お疲れさん」?』
ねぎらいには“ありがとう”
以前にも書きましたが・・・
ねぎらいの気持ちを伝える意味で、“お疲れさん”をよく使う。
【引寄せの法則】に従うと、脳は「疲れ」の単語から疲れていなくても、自動的に「疲れ」を探し始め増幅させてしまいます。
夕方、帰社した人に「お疲れさん」ならまだしも、時々、朝一番に「お疲れさん」と言いながら出社してくるスタッフがいます。
朝、張り切ろうとしている脳が、一転して「疲れ」を探し始めてしまうのです。
口癖になっているのですね。
ねぎらいの言葉としたら“ありがとう”で、感謝の気持ちで伝えたほうが良いのです。
例えば、夕方、本当に疲れて帰ってきた時、「ありがとう」を言われると、脳は「ありがとう」の原因を探し始めます。
「あっ、今日も沢山のお客様を訪問した。」
「あの契約が取れた。」
「このことに“ありがとう”だ。」と潜在位意識が働き、気持ち良くなるのです。
潜在意識や細胞が喜ぶのは、“お疲れさん”より「ありがとう」です。