神棚と経営者

 


『 神棚と経営者』

 

倒産した会社の85%は神棚がない

松下電器の松下幸之助さんは、毎日、朝起きると仏壇屋神棚に、

「今日一日、素直な心で無事にいかせてください。」と手を合わせて、これを30年以上続けていたそうです。

 

また、ダスキンの鈴木清一さんも、唱えた企業理念は祈りの経営でした。

 

『神棚と経営者』について書いた本によると、倒産した会社の85%は神棚が存在しませんでした。

 

残りの15%には、神棚はありましたが、どれもお札が倒れ、榊が枯れていたり、ほこりが被っていたとの統計が出ていました。

 

“儲かる会社には、神棚がある”と言われている理由の1つに、神棚を清掃すると同様に、事務所以外の場所や細かいところまで清掃するようになるからです。

 

神棚だけをきれいに保つのではなく、自然と周囲をきれいにするようになります。

 

仕事もきちんとしている会社だと思われているようです。

また、神棚の榊やお水を捧げるのは、当然、社長の役目であり、ほとんどが朝早くそれをやっているはずです。

 

つまり、“社長が朝早く来て一生懸命働いている”という社長の勤務状態もわかると言えるでしょう。

 

 

神棚があることを、融資条件の1つにしている銀行もあると聞いています。

 

また、神棚があるということは、地域の神社やお祭りに関係が深いと言えます。

地域にも気を配り、地域に根ざした会社という証にもなります。

つまり、“儲かる会社には神棚がある”のです。


 

  
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