『プレゼン〜その3(全3話)〜 プレゼンの構成』
社内プレゼンはロジックで、社外は最初の掴みと共感
ここで【社内プレゼン】と【社外プレゼン】との構成を考えてみましょう。
【社内プレゼン/社外プレゼン】
*対象者;問題意識願望を共有/共有しない
*ゴール;決済・契約の獲得/次のアクション
*条件;シンプル+ロジカル/シンプル+ロジカル+感情
*所要時間;3〜5分/3〜5分
*資料数(6秒/枚);5〜9枚/30〜50枚
*文字数;少なく/極めて少なく
*ビジュアル;少なく/極めて少なく
*アニメーション;少なく/多く
全体の構成は
【社内】
“課題→原因→解決策→効果”
【社外】
“課題→原因→解決策→効果”に加えて、“共感→信頼→納得→決断”
社内では、明確な根拠やアンケートなどのデータを示し、本題にすぐに入ります。
そして、社外では、まず最初に印象的な写真やインパクトのある言葉で感情に訴え、共感を得ることが先決です。
また、人が集中できる時間が5分であることを念頭に、詳細説明はアペンディクス(質問)でうけるようにして、事前にしっかりと準備することが必要です。
例えば、時間が30分ある場合は、プレゼンに20分、あとの10分にアペンディクスをするのがベストです。