『プレゼン〜その2〜(全3話)プレゼンの相手は誰?』
「誰に向けてのプレゼンか?」で180度変わる
相手はだれか?
社員に向けて
社内で役員取締役に向けて
お客様へ
銀行へ
講演会の参加者へ
社内に向けての場合は、企業理念や問題意識があります。
会議では、同じ目的利害を共有していて、当然、聞く義務があります。
場合によっては、結論を出さねばなりません。
聞く耳を持っています。
それに反して、社外プレゼンの対象は、身内ではありませんから問題意識も願望も全く異なります。
そもそも彼らに、プレゼンを聞く義務はありません。
にもかかわらず、わざわざ時間を割いてくれているわけです。
そのため「自分とは関係ない」・「興味がない」・「ピンとこない」と思われたら、その時点でアウト!
話も、もう聞いてもらえません。
たとえ、最後まで聞いてくれたとしても、何らかのリアクションを期待するのは無理です。
つまり、対象が社内(身内)か社外であるかどうかによってプレゼンは全く異なってくるのです。
作る資料も構成も対象に合わせて変える必要があります。