『 プロが書く張り紙とは・・・』
張り紙(ポスター)1枚で行きたくなるお店
例えば、お店のシャッターが壊れてしまったとします。
入り口のドアでも構いません。
当然、修理するまでの時間がありますよね。
その時に、“何と書くか?”でプロかどうかが分かります。
普通に、「入り口が壊れていますのでこちらからお入り下さい」等はプロではありません。
例えば、こんな風に書いたらどうでしょうか・・・
L「シャッターは壊れていますが、中で元気にやっています!」
また、「研修旅行のため、○日から○までお休みをいただきます。」
さて、これはどのように書けばよいでしょうか?
プロは、
L「○日までお客様サービスの向上のために研修に行って参ります。〇日にはお土産のお菓子を用意して、皆さんのお越しをお待ちしておりますので、楽しみにしていてください。」
次に、旅館の入浴時間の案内です。
「入浴時間は午前8時から午後10時までです。」
これは、どうでしょうか?
→「午前8時から午後10時まで、ごゆっくりおくつろぎいただけます。」
このようなものもあります。
お好み焼きのガス栓に、「危ないから触るな!」
→「火傷すると大変です。御用の時は、何度でも声をおかけください。」
つまり、張り紙(ポスター)1枚で心が伝わります。
どのように表現するとお客様は良い気分になれるのか?
どんな案内文にすると思いやりの心を伝えることができるのか?
を考えることが大切です。