『 あおり運転』
車にも表情がある
新聞の記事に、こんな記事がありました。
公道でハンドルを握っていると、車には、それぞれの表情があるものだと感じるます。
その表情とは、「車の形やデザインではなく、個々のドライバーの運転ぶり、立ち居振る舞いが車に現れる」という意味だそうです。
確かに車を見ていると、“落ち着いた運転”、“何か心もとない運転”、“キビキビした運転”、また、“イライラした運転”が分かるものです。
人間は、立ち居振る舞いや歩き方などで、その人の個性や性格、また、その日の気分などが意外と想像できるものです。
しかし、鉄の塊の車の表情が現れるのも不思議な感じですね。
バックミラーを見ていて、煽り運転の車は誰にでもすぐにわかります。
特に注意したいのは、初心者や高齢者(私も高齢者ですが)の運転です。
見ていると居眠り運転なども意外とわかるものです。
私の経験では、渋滞中の前の車が微妙に蛇行するので、「もしかしてウトウトか?」と思った直後に、わずかに前の観光バスに追突したのです。
己の50年の運転経験から、ルームミラーでも、後ろの車の色々がわかります。
周囲の車の表情を見ていれば、おのずから危険を回避できますね。
いずれにしても運転には、“周りをよく見る”という余裕が大切です。
ちなみに、私の趣味のパラグライダーでも、大切な事は周り環境や変化をよく見ることです。
あの広い空でも、時々、接触事故があるものです。
環境といっても空の上なので、“上下左右”、“近いところ遠いところ”、“とても広いところ”なのですが、そこが安全フライトに一番大切だと教わっています。