見込事業と受注事業を知っていますか?

 


『見込事業と受注事業を知っていますか?』

 

世の中には見込事業受注事業しかない

 

最近は、様々な事業形態(例えばYouTube等の事業があるので一概に言えませんが)があり、事業は大まかに言ってこの2つに分けられます。

 

 

見込み事業のお客様は、不特定多数が相手です。

 

商品や売値は自分で決め、商品の内容やニーズが全てです。

 

「いつ売れるか?」「どれだけ売れるか?」は、お客様次第。。。。

 

人気がなければ売り上げゼロ、逆にうまく当たれば、大儲けができます。

 

マーケティングが命ですね。

 

一方、受注型事業は、既に作れば売れることが分かっている商品やサービスで、安定した売上は確保できます。

 

しかし、製品・材質・数量・価格・納期などの決定権は発注先お客様にあるので、支配されていると言っても良いでしょう。

 

 

一般的に言って、下請け事業がそれにあたります。

 

 

自動車業界で言うと自動車メーカーとその部品を製造する会社などが典型的な例となります。

 

私は40年ほど前にこの話を聞いた時、自分の事業である自動車販売は、どちらなのかを考えました。

 

価格決定の観点だけから見て、新車は価格が決まっているので自分で決めることができません。

 

“見込商品”と“受注商品”とでも言いましょうか。。

 

それとは別に、中古車はある程度範囲は決まっているものの、磨いたり装備を付け替えたりして、価格を自分で決めることができます。

 

 

これが理由で、当時、私は輸入車の中古車に主力を変えました。


“売値”と“仕入れ値”を自分で決めたのです!


 

 

  
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