『三ツ星○○レストランはタイヤの宣伝?』
タイヤよりレストランが有名⁉︎
よく耳にする○○星のミッシュランガイドは、自動車運転者向けのガイドブックとして、1900年フランスで発行されたのが始まりである。
タイヤメーカーのミシュランは、観光地やガソリンスタンド、レストランなどの案内のほか、自動車の整備方法など掲載した本を無料で発行。
これにより、自動車旅行が活発化して、タイヤの売上アップを狙ったものだそうです。
最近(2020/1月現在)、日本では三つ星獲得をテーマにした木村拓哉主演のT Vドラマが放映されたり、二つ星レストラン以外には卸さないビールが話題を読んだりと、イメージはすっかりレストランの評価ですね!
本国のガイドは「ガイドはタイヤのため」「ガイドはミシュランにとってブランド名を売り込むため」、「タイヤ事業を発展させるために存在する」が原則。
現在にも、引き継がれているのです。
実際、売上高に占めるレストランガイドや旅行ガイドなどの出版物が占める割合
は、約1%とされるそうです。
他にも、本来の意味よりブランドイメージが定着しているものが、たくさんあります。
“クラウン”・“アップル”・“シェル”・“ブルーバード”・“ブリヂストン(創業者;石橋の名前)”
他には、どんなものがありますかね?
いずれもブランド戦略です。