スローモーションで見えるとは

 


スローモーションで見えるとは』

 

ある域に達すると止まって見える

 

「ゾーン体験」とは?

 

ゾーン体験には、こんな事例がある。

 

 

◾️野球の川上哲治(打撃の神様)さん◾️

かなり早い球なのに、ボールが止まって見えた。

 

◾️スピードスケートの清水宏保さん◾️

長野オリンピック500Mでスタートラインに立った時、周りのすべての音が消えて自分の滑るコースが光って見えた。

 

◾️一流のテニス選手◾️

試合中、全てが流れるように進み、相手の選手の動きも面白いように分かった。風の動きや観客の声、審判の姿…。

試合に100%集中しているにも関わらず、いろんなものが目に飛び込んできた。

どこか別の場所から会場全体を見降ろし、自分の動きをコントロールしているかのような錯覚さえあった。

 

 

また、命の危険を感じるような事故に合った人は、ほとんどがスローモーションに見えたという。

 

もちろん、今、生きている人の話。。。


この人は擦り傷のみだったが、「バイクの事故で宙を舞い、地面に落ちる瞬間、道路の小さい砂利石までよく見えた。」と聞いたことがある。

 

 

命を手放さずにはいられない状態で全てを手放した時や練習を積んである域に達すると、起こるのがゾーン現象だろうか?


“自由自在にいつでも手放しが出来る人”は、もしかすると悟っている人か。。。

宮本武蔵が、蕎麦に集ったハエを箸でつまむ行為もゾーン現象かもしれない。

 

“「手放す」ができれば、葛藤や抵抗は無くなる”

 

これはとても深い。

悟った人は、スローになったり止まって見える。。。


 

 

  
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