『“並べておけば売れた”〜その時代は遥か昔〜』
コロナ禍で、販売戦線は様変わりです。
「密になれない」「会えない」なかで、どう創意工夫をしていくか?
ある意味、時代の流れに沿った時流に合わせることが、まさに生き残り戦略ですね。
商品力、まずは需要と供給
〜先日、近所の商店街のおやじさんと話をする機会があり、その話題になったんです。
会うたびに「昔は朝、店頭に商品を並べておけば、夕方には売り切れたんだよ!」と同じことを言います。
古き良き時代ということですが、僕たち現役生代は、そこから学ぶことが大きいと思います。
「並べておけば売れた」という言葉からは、大きな学びを得ることができます。
それは、生活者にモノがまだ普及していない時代だったということです。
昭和54年にスズキの軽自動車アルトバンが、47万円の超安価で売り出されました。
爆発的な売れ行きで、セールスマンは店頭に買いにくるお客様へ注文書にサインをもらうだけで売れたのです。
今は、商品自体に差異はない、供給過多。
価格競争の時代には、「並べておくだけでは売れない」。
モノが有り余る時代になったら、創意工夫しないと売れません〜
コロナ禍の今では、消費行動まで変わったしまいました。
いや、制限されてしまった。
「いかに密にならずにお客様と接する」がポイントです !